2011/05/27

”腐ったものを故意に食べる”という痩せ願望行為

ゼミの学生たちが、卒業論文の研究テーマについて考えている。
昨日は、お互いの問題意識を共有しながら、ディスカッションを繰り返した。

各々、生活しながら”○○が△△なときに、××であることが問題だと思う”という
メモを持ち寄る。

問題意識というのは、机に向かって思い浮かべるようなものじゃない。
普段の生活をしながら、ふとした瞬間に、頭に浮かぶもの。
だから、いつもそれを意識して、メモするというのがここ2週間ほどのゼミの課題だった。

色々と問題意識が上がった。
中でも、結構あったのは、
”最近の若者の言葉遣いや目上の人に対する態度が問題”
なんでも、学生たちの周囲には、目上の人にため口で話しかける後輩が多いのだとか・・・・。
大学のサークルなどの後輩ではなくて、バイト先の後輩らしい。

色々あった中でも、驚いたのは、
”痩せ願望が強い女性の中に、腐ったものを故意に食べてお腹を壊し痩せようとすることが問題”
えええっ!、下剤や浣腸で無理に痩せようとするという話は知っていたが、腐ったものを食べるなんて。命がけのダイエットに驚かされた。過食嘔吐のスタイルも時代とともに変わるのかも。

さて、あと1週間ほど経つと、学生たちの中で問題意識が発酵して、面白いことになるだろう。